#7 TanglyMaze The 3rd Exit

Mutant

マックスとリズを乗せた車は土埃を残し、小さくなっていった
マイケルとマリアの二人は、それが黒い点になるまでドアの前に立ち見送っていた

Michael:やっかいだな・・・どうする?
Maria:あたしたちの話を聞いたの?
 もしかして、マックスも・・
Michael:あぁ、あいつ、だいぶ落ち込んでた
Maria:そう・・リズの秘密が、こんなに難しいことだと思ってなかったわ
 ほんと馬鹿よね・・・あたし自分が誰でも助けられるスーパーヒロインに
 なったつもりで有頂天になっていたんだわ

Michael:しょうがないよ マックスだって想像できなかったんだから
Maria:わかっているわ、だけどロズウェルにいたら、何か起きてもいつでも飛んでいけた
 大切な親友なのに、今はなにもしてあげられないのが悔しい・・
一直線に伸びる州道の先には、もう何も見えない
風が舞っている道をマリアは腕組みしたまま悲しそうに見続けていた
同じ方向をみつめていたマイケルがマリアの肩を抱き寄せ元気づけるように額にkissした
Michael:なんでも手のひらじゃ片付かないんじゃなかったっけ
 僕たちは、いつまでも子供じゃないんだ
 こんな面倒な問題じゃなくたって余計なおせっかいは、お断りだろ
 外野が何を言おうと二人の問題だ、ほっといてくれだよな
 だけど、あの二人はこのままじゃ先に進めない
ため息といっしょにマリアが答えた
Maria:二人とも、じれったいほど慎重すぎるのよ
 おせかっかいもしたくなるわ・・
 誰よりも大切な人だから不用意に傷つけたくない
 あたしたちは多少見習わなくちゃいけないところだけれど
 時間が掛かりすぎるわ
Michael:慎重なのは確かに美徳だろうけれど
 思いやるだけじゃ大事なものを失うことになる
 ほんの少しだけズレただけで歯車はイヤな音を立てるのさ
 そしてお互いを削り、すり減らすだけで何の役にも立たなくなる
マイケルの言いたいことが痛いほどわかった
Michael:非常事態だ 慎重さも冷静さも、くそくらえだ
 わかるまで二人の気持ちを正直にぶつけ合えばいいんだ
 出来ないなら無理にだってさせてやる バレたって笑い話にできるだろう
心の中のもやはマイケルが解決してくれた
彼の腕の中に包まれていると まだ土埃を巻き上げている道が少し違って見えた

あの日からリズたちが訪ねてくるまでの3日間、二人は新しい能力をできる限り試してみた
マリアが教えた能力をマイケルはすぐに憶え、主導権はいつのまにかマイケルに移った
それは彼の持っている力が、以前より確実に強くなっていることを物語っていた
リズの苦しみが何なのか、わからなかったけれど、あたしたちなら解決方法をきっと見つけてあげられる
マリアはそう確信していた

Liz:マイケル、二人に何か変わったことが起きたら必ず連絡ちょうだい
 それから・・
リズの正面に立ち両肩に手をおくと、マイケルは子供を諭すようにいった
Michael:リズ、僕たちのことを心配するのは、もう終わりだ
 本気で自分ことだけを考えなきゃいけない時期だろう
 マリアだったら、とっくに女王さま状態だったぞ
マイケルの眉がおどけたように上がった
その光景がふいに思い浮かんでリズは笑いだしそうになった
Michael:リズ、優しい気持ちは本当に感謝している
 だけど君もマックスも人のことばかり心配しすぎだ
Liz:でも・・
Michael:いいかい、ジョエルの親は君たちじゃない
 僕とマリアなんだよ
優しい声だった 威圧的な命令口調ではなく
ほんとうにリズのことを心配する大人の言い方だった

Michael:それに君が心配してくれたことならマリアは気づいていた
Liz:話したの?
Michael:いや、母親なら、そんなこと、とっくに気がつくって言っていたよ
 この先、本当に何が起きるかの意味は、わかっていないと思う
 でも大事なのは能力や身体の組織のことなんかじゃなく
 マリアと僕があの子の親であり、僕たちが家族だということなんだ
 ジョエルが大きくなっていくのといっしょに僕たちの未来も変わるんだ
Liz:家族・・・未来・・・素敵ね
Michael:言ったのはマリアだ・・男は母親には勝てないよ
 もうすぐ君にもわかるはずだ
Liz:憶えておくわ
 マイケルは、また別の顔を見せてくれた
 人間は誰も信用できず、偶然のきっかけから私やマリアと関わりを持つことは
 けっして本意ではなかったはずだ
 私の日記を盗み内容を確認したことさえあった
 どんなに強がってみせても、それは不安な気持ち裏返しだった
 彼らが誕生するまでの経緯を知り、不可抗力とはいえ敵の命を奪ってしまった
 それが、さらに彼の苦しみや悲しみとなり、孤独でいることで自分の罪を
 償っているかのようだった
 でも彼らの静かな時間を奪った原因は私の事件から始まったことだ
3人の命を脅かすことになる要因を作ったマックスへの反発感はリズに向けられた
そんなマイケルに頑なさを捨てさせ自然な感情を教えたのはマリアだった
あれほど故郷の星にこだわっていたのに、マリアと共に生きることを望み地球を選んだ
 ずいぶん長い間、あの二人を見てきた気がする
 二人はいつも、いっしょに成長してきた
 マックス、私たちは二人のようになれるのかしら・・

ジョエルを抱いたマックスがマリアと話している姿を見たとき、自分たちにも
まもなく訪れるだろう幸せな未来しか想像できなかった
それなのに、どこかでそれを否定している自分がいた
心の奥に沈殿を繰り返す不純物には、抜け道はなかった
リズは寂しそうにため息をついた

車窓から見る風景は乾燥した荒地が続いている
まるで自分の心を見せられているようで目を離すことができなかった
 「疲れていない? 眠ったほうがいい、まだ1時間くらいはかかるよ」
マックスの声で現実に引き戻された
優しい心遣いが逆に苛立ちにつながってしまう
Liz:大丈夫よ、あの二人の心配することはなかったわね
自分の思いを正直に伝えられないもどかしさが言葉に刺々しさを含ませた
マックスの答えにそれに動じる素振りはなかった
Max:あの二人には、ずいぶん驚かされてきたけれど子供の存在って凄いものだね
 二人とも普通に行動しているのに別人に見えた・・
 僕たちが助けることなど、もう必要ないのかもしれない
 なんだか寂しいような不思議な気がする・・
どうしてそんなに落ち着いていられるの?
助けが必要なのは、私たちの方だわ・・・
リズは口に出しそうになる言葉を飲み込んで笑顔を見せた
Liz:そうね・・・運転を一人に任せて悪いけれど、やっぱり少し眠るわ
Max:そうしてくれたほうが僕は安心だよ
窓の寄りかかり目を閉じていても眠ることなどできない
まぶたの向こう側に荒涼とした風景がさらに続いていた

 『マックス、お前はお前でしかない
  王だのリーダーだの面倒な責任を負うこともないんだ
  ごちゃごちゃ考えないで目の前の問題だけ考えろ』
マイケルお前はそういってくれたけれど・・・・そんなに簡単にいかないよ
僕が先に話を切り出したら、リズには言い訳にしか聞こえない
今は待つしかないんだ・・
知らず知らずに踏み込んでいたアクセルから力を抜いた


Michael:なぁ、どこからアクセスすればいい?
二人は新しいパワーをネットに例えて使っていた
感情のケーブルをつなぐと相手の行動が見え一時的に潜在意識から
自分が入れ替わるようにコントロールすることも可能なことがわかった
Maria:それ、ずっと考えていたけれど、あたしたちだけじゃやっぱり無理だわ
 子供たちの力を借りるしかないわ
Michael:子供たち? そんなことして大丈夫なのかな・・・
Maria:心配性ね、あなただって言ってたじゃない
 子供の頃は無意識にお互いの意識や記憶を共有できたって
 ジョエルを抱いてリズと電話しているといつも感じたわ
 子供同士が対話しているの
Michael:それ何語で話していた?
Maria:馬鹿なこと聞かないで
 とにかくリズとはベビー経由でケーブルがつながると思うけれど問題はマックスよ
Michael:そっちの方が簡単さ
 マックスがリズの言葉に無反応でいられると思うか?
 それがいつもより多少刺激的だとしたら・・
Maria:了解、すこーし刺激的にね、あとはタイミングだけね
マリアの目がキラキラしていた
Michael:なぁ、思い過ごしかもしれないけれど
Maria:なぁに?
Michael:昔からこういうとき、なんか楽しそうだったよな
 お前、怖いものないのか?
Maria:だって、いっしょにいられたもん
 あたしのいないところで無茶なことされるのは怖かったわ
マリアは平然と言い放ちベビーベッドのジョエルのところへ近づいていった
Maria:今はそんな心配することもなくなったわ
 あなたはあたしといっしょに、この子の未来を考えてくれるもの
 一匹狼を気取るには、あなたは優しすぎたのよ
マイケルはニッコリ笑うとマリアの隣に立って無邪気に眠るジョエルを見た
Michael:それじゃ我が家のプリンスの力を借りようか
Maria:うん
マイケルはジョエルを静かに抱き上げ、床に置いたバスケットに、そっと寝かせ
マリアといっしょに側に座った
両側から差し出した二人の指がジョエルの握った手に合図を送ると
小さな手がゆっくりと開き二人の人差し指を握り締めた
ジョエルの視点からみたパノラマが広がっていった
恐る恐るジョエルを抱いたマイケル
ぐずるジョエルに優しく話しかけるマリア
おむつを取り替えようとして見事な放物線がマイケルの鼻を直撃すると
側で大笑いしているマリア 子守唄を歌うマリア
ベッドの真ん中で大の字で眠るジョエルを笑顔で見つめているマイケルとマリア
入れ替わり立ち代りやってくるエミリオの子供たち
どれもあっというまに過ぎた数ヶ月の間に起きた出来事だった
どの場面のジョエルも幸せに満ち溢れていた

車は砂漠を抜け町に入っていた
もうすぐ家につく
Liz:マックス、イザベルのところに行かない?
Max:これから?
Liz:まだ、そんなに遅い時間じゃないでしょ
 ボストンに帰るのがいつになるかわからないなら
 私が自由に動けるうちに会っておきたいの
Max:君がみんなのことを心配してくれている気持ちはわかる
 だけど、僕はリズ、君の体が心配なんだ
 もう無理はしないでほしい
Liz:自分のことは私が一番わかっているわ
 急がなくちゃ・・イザベルだけじゃなくエバのこともあるし・・
マックスがブレーキを踏んだ
車は家の前についていた
Max:いい加減にしてくれ!
 『マイケル、今だわ』 『了解』
Liz:どういうことなの
Max:君は自分の身体がどうなってもいいのか!
 マリア、イザベル、次はエバ
 君にとって僕たちの子供のことは後回しなのか
Liz:マックス、言ったはずよ
 自分のことは自分で管理できるわ
 あなたに迷惑をかけたかしら?
 そうだったわ、自分で運転するのは、さすがに無理になったわね
Max:そんなこと言っているんじゃない
Liz:怒鳴らなくても聞こえているわ
 私は何もせずに気にかけているのがいやなの
 無理いってごめんなさい、少し休んだら一人で行くわ
マックスはリズの言葉が自分に向けられているように感じた
ドアを開けるとリズは振り向きもせずに家に向かって歩き出した
Max:待てよ、そんなことしてほしくて言ったんじゃない
マックスの声が追いかけてきた
キーを捜しているとドアが開いた
Liz:やめて、無駄なパワーは使わないで
Max:僕のパワーだ、君に命令する権利はない
Liz:私はあなたに命令なんてしていない
 そんなこと今までに一度だってなかったじゃないの
 でもあなたの意見だけが正しいのかしら?!
 私にも自由に行動する権利があるはずだわ
Max:僕は君の意見を聞かずに無理ばかりをさせてきたか?
Liz:あなたがそう思っているなら私がいくらいっても無駄ね・・・
Max:現実から逃げないでくれ
Liz:逃げているのはあなたのほうだわ!!
二人とも止められなくなっていた
ドアを開け室内に入っていくと追いかけるように何冊かの本が本棚から滑り落ちた
 『まだ、何もしていないよな・・まずくないか?』
 『まだまだよ、リズの心の壁はびくともしていないもの』
 『イヤな予感がする・・・』
リズはマックスに背を向けるとソファに座った
彼と目を合わせたくない・・・
沈黙が二人を支配しそうになっていた
 『リズ、あきらめちゃダメよ!』  『お前が熱くなってどうするんだ・・』
Max:悪いのはいつも僕か・・
 時間を戻せるなら君は僕とかかわらないですむかもしれないな
マックスの鋭い視線を振り払うようにリズは立ち上がった
誰かの意思に操られるように心の底に秘めていたことが湧き上がってくる
Liz:そうね!! あなたに助けてもらわなければよかった
 あなたはただの同級生で・・何者でもかまわなかったもの
 こんなに・・あなたを好きにならなければ・・
 この子以外に、どこかにあなたの子供がいるなんて
 馬鹿な妄想をすることもなかったはずだわ
とうとう口に出してしまった・・・
抑えてきた気持ちが解放されたとき後悔よりも爽快さを感じていた
まるで二人の自分がいるようだ・・リズは動揺を隠せなかった
側にきたことに気づかぬほど、すばやくマックスが近づいていた
マックスの腕に抱きしめられるまで、すべての感覚が停止していたようだった

Max:僕が初めて君を見たのは今の両親に学校に連れて行かれた最初の日だった
 保護された僕たちは言葉を話せないだけじゃなく、普通の子供が覚えていることを
 何一つ知らなかった・・・そんな子供を不気味に思わなかったのは両親に子供がいなくて
 比較しようがなかったからだ 半年以上、本物の人間は両親しか知らなかった
その間、二人は僕たちを早く学校に通わせようと、いろんなことを教えてくれた
世の中がどういうものか教えてもらっても、学校にあんなに大勢の子供がいる場所だと
思っていなかったからびっくりした 昼休みでグランドにたくさんの子供が集まっていたな・・
その中に君がいた 僕は立ち止まったまま君から目を離せなくなった
イザベルに手を引っ張られて家に帰ったけれど、あの日のことは君の顔以外思い出せない・・
マックスは照れくさそうに笑った

Max:それから、ずっと君は僕の心の中にいた
それで十分だった 打ち明けることは絶対にないと思っていた・・
マックスは腕の力を抜くとリズをソファに座らせ、自分は床に座った
彼女の両手を握ったままマックスは話を続けた
Max:あの事件の後、君に聞きたいことがあるといわれて
僕は・・自分を偽りつづけることが出来なかった
驚かせたり悲しませたり危険な目にあわせることになった
マックスの長い睫毛が哀しみに震えていた
リズの心が、もういいという気持ちに支配されそうになったときマリアの声が止めた
『リズ、ちゃんと最後まで聞いてあげて・・きっと、あなたにとって辛いこともあるわ
 でもマックスはあなたに知ってほしいのよ』
大きく深呼吸したマックスはリズの知りたかったことに答えた
Max:僕は君たちとは違う
 僕は君にふさわしい人間には永久になれない
 そう思い知らされたとき・・宿命に降伏した
 たとえ偽られたものであったとしても・・言い訳はできない
 僕は・・君への想いを捨て過去に身も心も逃げようとした
 それが自分を偽っていたとしても・・・受け入れてくれる運命に手を伸ばした
マックスの瞳から涙があふれ出た
Max:そんな僕を君はもう一度信じようとしてくれた
 愚かな振るまいを封印するだけで君に許してもらえたと都合よく考えていた
 リズ、君と二人で幸せな未来を作ることばかりしか思っていなかった
 銃弾の傷を治しても心の傷を癒そうとはしていなかったんだね
リズがマックスの涙を指で拭った
マイケルは指先にチリチリするような感覚を覚え、隣を見るとマリアが目を潤ませていた
『影響受けすぎだ・・だけど、そんなお前が好きだよ』
『単純だって言いたいんでしょ・・・でもありがと もう大丈夫ね』
『おせっかいは疲れる、帰ろう』
二人はマックスとリズとのラインを外した
Liz:マックス、私ずっと苦しかった
 自分の心を偽ってきたのは私も同じよ
 あなたに確かめるのが怖かった・・研究室に居れば忘れられたわ
Max:僕は忘れられているのが寂しかったよ
マックスはリズの隣に座った
Max:君の口から出てくるのは他の子供たちやみんなのことばかり
 僕たちがザックのことを話す時間さえなかった
Liz:ザック? この子の名前なの
Max:僕が勝手にそう呼んでいたんだ
 気に入らなかったら別の名前にしよう
Liz:私・・・・あなたが言うとおりだわ
 自分たちの大切な子供なのに・・私はこの子の名前も考えていなかった
 ごめんなさい・・・ザック、いい名前ね
Max:僕に謝ることなんてないよ
 でもザックは少し寂しがっていた
 くたくたに疲れた君が眠ったあと、二人で話したんだ
マックスは再現するようにリズのお腹に手をあてて話しかけた
『ママは一生懸命なんだ・・だから、もう少しだけ待ってやろう』
まるで答えるようにリズの腹部がオレンジ色の光に包まれた

Max:さっき君が聞いたことに、ちゃんと答えていなかったね
 僕は生まれる前からジョエルやフリーダの存在を感じることができた
 この子やカイルたちの子供も同じように感じている
 だから断言できる この子だけが僕の息子だ

 僕たちは何のために遠く離れた地球で再生させられたのか
 認めたくはないけれど逃れられない宿命だと思っていた
 でもそれは違った
マックスはソファから体をずらすと自分の位置にクッションを起き
リズを横たえるようにし再び床に座った
Max:会ったことはないけれど過去の僕も未来の僕も、ずいぶん勝手なイヤなやつらしい
 正しい生き方を見つけるために、僕はここにいる
 仲間を信じ、愛する人と家族を守る
Liz:ひとりじゃなくて私たちふたりでよ
Max:そうだね ひとりでやろうとするから嫌われる
リズは数ヶ月ぶりに心から笑えたように感じた
そのとき頭に映像が浮かんだ
ザックとジョエルが光の道をはっていき、立ち上がれるほどに大きくなり歩き始めていく
振り向いた二人は出会ったころのマックスとマイケルとそっくりに成長していた
そして側にはイザベルとエバそっくりのフリーダとアリー
 『カイルたちの子の名前はアリーなのね・・・』
その向こうに苦悩の表情しか見せなかった未来のマックスの笑顔
隣には未来の自分やマリア、マイケル 他のみんなが見えた
未来は、もう変わっていた・・・

   =Fin=

Mutant Outline★
このお話は、これで終わります
それじゃ何が起きて彼らがRoswellに戻ることになったのか結局わからないじゃない〜!!
今まで読んでいただいていた皆様の、ご不満はごもっともです
頭の中にはある光景は結末まで続いていますが文章にするのに時間ばかりかかりそう
結末までのあらすじは次の★Plotに書きましたので、よろしければお楽しみください